住宅着工戸数など宅建統計資料(平成18年、2006年)

平成18年度 宅建統計資料

これで1点!平成18年(2006年)の宅建試験で出題される統計情報をお送りします。

5点免除対象科目なので、登録講習を受講された方は当ページを覚える必要はありません。


地価公示

全国:住宅地3年連続、商業地4年連続で下落率が縮小
三大都市圏:住宅地は3年連続で下落率が縮小、商業地は15年ぶりに上昇
地方圏:住宅地、商業地(※)ともに2年連続で下落率が縮小

※商業地は3年連続?
3年前の商業地の下落率の縮小があまりに小さく、2年とする資料と3年とする資料があります。もしもこちらが出題された場合、他の肢との兼ね合いで正解を導き出してください。

住宅着工戸数

総戸数:約123万6千戸、3年連続で増加
新設住宅着工床面積:2年連続で増加

持家:2年連続で減少
分譲住宅中の戸建住宅:3年ぶりに減少
分譲住宅中のマンション:2年連続で増加
貸家:5年連続で増加

国土利用状況

日本の国土面積:約3,779万ha、森林と農地で約8割を占めているが微減傾向
(宅地・道路が増加している)

売買による土地所有権移転登記件数

約160万件、微減傾向

不動産業の売上高と経常利益の推移

売上高:平成13年度から3年連続で微増したが平成16年は前年より微減
経常利益:平成16年度に前年よりも微増

宅建業者数・宅建士登録者数

宅建業者数:130,819(法人79.7%、個人20.3%。近年微減の傾向だが昨年は微増)
宅建士登録者数:750,764人


統計問題は簡単ですので、絶対に落とさないようにしてください。この中から3~4肢は出題されると思います。試験前日に一夜漬けでも構いませんので、とにかく絶対に必ず覚えておいてください!

宅建本試験の統計問題(平成18年)

実際に出題された問題です

【問48】宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)平成17年度国土交通白書(平成18年4月公表)によれば、平成17年3月末現在の宅建業者数は約11万業者となっており、前年度に比べ減少した。
(2)平成17年版土地白書(平成17年6月公表)によれば、平成14年度の宅地供給量は、全国で約8,500ヘクタールとなっており、3年連続で増加した。
(3)平成18年地価公示(平成18年3月公表)によれば、平成17年の1年間の地価は、全国平均で見ると引き続き下落しているが、商業地については上昇した。
(4)建築着工統計(国土交通省)によれば、平成16年度の新設住宅着工戸数は、約119万戸で、前年度比では約1.7%増となり、2年連続の増加となった。

正解4…こういう出題があると傾向だけ掴み、受験年の最新統計情報を覚えてください


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