- 平成19年度 宅建統計資料
  
 これで1点!平成19年(2007年)の宅建試験で出題される統計情報をお送りします。5点免除対象科目となっていますので、登録講習を受講された方は当ページを覚える必要はありません。
 
 
 ■地価公示
 
 全国:住宅地、商業地ともに16年ぶりに地価上昇
 三大都市圏:住宅地は16年ぶり、商業地は2年連続で地価上昇
 地方圏:住宅地、商業地ともに3年連続で下落率が縮小
 
 ■住宅着工戸数
 
 総戸数:約129万戸、4年連続で増加
 新設住宅着工床面積:3年連続で増加
 
 持家:3年ぶりに増加
 分譲住宅中の戸建住宅:2年ぶりに増加
 分譲住宅中のマンション:3年連続で増加
 貸家:6年連続で増加
 
 ■国土利用状況
 
 日本の国土面積:約3,779万ha、森林と農地で約8割を占めているが微減傾向(宅地・道路が増加している)
 
 ■売買による土地所有権移転登記件数
 
 約158万件、2年連続で微減傾向
 土地取引の面積規模別割合:500㎡未満の土地取引で全体の8割以上
 
 ■不動産業の売上高と経常利益の推移
 
 売上高:2年ぶりに微増
 経常利益:2年連続で微増
 
 不動産業の売上高は約35兆5,000億円で前年比3.8%の増加、全産業の2.28%
 
 ■宅建業者数・宅建士登録者数
 
 宅建業者数:131,251(法人80.3%、個人19.7%) 2年連続で微増
 宅建士登録者数:768,023人
 
 例年通り、この中から3~4肢は出題されると思います。本試験直前に一夜漬けでも構いませんので、確実に覚えて確実に1点をゲットしてください!!なお5点免除対象科目ですので、登録講習を受講された方は覚える必要はありません。
 
 
- 宅建本試験の統計問題(平成19年)
  
 実際に出題された問題です
 
 【問48】宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
 
 (1)平成19年地価公示(平成19年3月公表)によれば、平成18年の1年問の地価変動率は、全国平均で住宅地がマイナス1.5%、商業地がプラス2.3%となり、住宅地は引き続き下落しているが、商業地は平成3年以来16年ぶりにわずかな上昇となった。
 (2)建築着工統計(国土交通省)によれば、平成17年度の新設住宅着工戸数は約115万戸で、対前年度比では約1.7%減となり、2年連続の減少となった。
 (3)平成18年版土地自書(平成18年6月公表)によれば、平成17年の売買による土地所有権移転登記の件数は全国で約158万件となっており、2年連続の増加となった。
 (4)平成17年度法人企業統計年報(財務省)によれば、平成17年度における不動産業の売上高は約34兆5,000億円で、全産業の売上高の約2.3%を占めている。
 
 正解4…こういう出題があると傾向だけ掴み、受験年の最新統計情報を覚えてください
 
 
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