- 平成17年度 宅建統計資料
これで1点!平成17年(2005年)の宅建試験で出題される統計情報をお送りします。
5点免除対象科目なので、登録講習を受講された方は当ページを覚える必要はありません。
■地価公示
全国:住宅地2年連続、商業地3年連続で下落率が縮小
三大都市圏:住宅地、商業地ともに下落率が縮小
地方圏:住宅地8年ぶり、商業地7年ぶりに下落率が縮小
■住宅着工戸数
総戸数:約119万戸、2年連続の増加
新設住宅着工床面積:4年ぶりの増加
■国土利用状況
日本の国土面積:約3,779万ha、森林と農地で約8割を占めている
■売買による土地所有権移転登記件数
約160万8,000件、対前年比0.5%増
土地取引の面積規模別割合:300平米未満の土地取引で全体の7割以上
■不動産業の売上高と経常利益の推移
売上高:平成13年度から3年連続で微増
経常利益:平成15年度に微減
■宅建業者数・宅建士登録者数
宅建業者数:約13万(法人79%、個人21%)、近年微減の傾向
宅建士登録者数:約73万1,000人
統計問題は簡単です。絶対に落とさないようにしてください。この1点で泣くか笑うか分かれる人が大勢いらっしゃいます。合格ラインの1点下に、もっとも多くの不合格者が集まります。
1点は本当に大切です!
1点は本当に大切です!
1点は本当に大切です!
3回も言ってしまいましたが、1点は本当に大切です。
- 宅建本試験の統計問題(平成17年)
実際に出題された問題です
【問48】宅地建物の統計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 平成17年地価公示 (平成17年3月公表) によれば、平成16年の1年間、地価は、三大都市圏、地方圏とも下落率は縮小した。
2 平成15年度法人企業統計 (財務省) によれば、平成15年度の不動産業の売上高は約33兆6,000億円で、全産業の約3%を占めている。
3 建築着工統計 (国土交通省) によれば、平成16年の新設住宅着工戸数は約119万戸となり、対前年比前年比2.5%増で、4年連続の増加となった。
4 平成16年土地白書 (平成16年7月公表) によれば、国土面積の約85%を占める宅地・農用地及び森林・原野の所有主体別面積の割合は、平成14年度では、国公有地が約20%、私有地は約80%となっている。
正解1…こういう出題があると傾向だけ掴み、受験年の最新統計情報を覚えてください
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