独学でおすすめの宅建勉強法

宅建勉強法~宅建合格へ独学の壁:時間を節約する!勉強の効率を上げる!

独学の宅建勉強を見直す

独学で勉強をしているけど得点が伸びない。壁に突き当たった気分。半強制的に進行予定が決められた学校等とは異なり、自由な独学で宅建の勉強を続けていると訪れるのが【独学の壁】です。

宅建試験の合格率は15%から17%前後です。合格できる方は35点前後(毎年変動)を取れた6~7人に1人で、通信講座や学校を利用された方の合格率が公示合格率を上回るとすれば、市販教材での完全独学で合格できる方は10人に1人に満たないと言われています。

しかし!宅建試験は独学で合格できますので、「壁は必ず訪れる」と認識して落ち着きましょう。キレイな右肩上がりのグラフで合格安全圏まで得点が上がっていく人の方が少数です。

多くの方には横ばいの停滞期が訪れます。「30点まではスムーズだったのに」「35点の壁が越えられない」「過去問では40点を取れるけど不安」…これは多くの宅建受験生が通る道です。市販教材でも30点前後には辿り着け、そこに最も多くの受験生が集まります。その大きな山から抜け出すことが平凡な市販教材では難しく、運勝負となる可能性が高くなってしまいます。

しかし自分でしっかり「やるべきこと」さえ分かっていれば、基本書+分野別過去問集+年度別過去問集+予想問題集・・最低限の出費は必要ですが、できるだけコストを抑えて市販教材で合格することも可能です。

また、その気になれば市販教材よりも「濃い」当サイトだけで合格することも可能です。しかし、PCやスマホ画面だけでの勉強はすごく疲れますし、印刷するにも用紙とインク代が膨大となってしまいます。逆に「詳しすぎる」面もありますので、やはり少しでも効率良く「得点を取る」ことを意識して作成された教材を使用し、当サイトは補助的にお使いいただくことが賢明かと思います。

思いきり宣伝となりますが、弊社販売の「宅建インプリ」は市販教材一式に近い費用で高額講座よりも合格できる宅建教材となっています。是非お試しになってみてください。合格可能性の大幅アップをお約束します。

市販教材 … 5000円+α
通信講座 … 20000~10万円前後
通学   … 10~25万円前後
インプリ … 8400円(11月30日までの限定特価)

独学で得点が伸びなくなったとき、何をしたらいいのか分からなくなったときは、ちょっと自分の勉強について振り返ってみましょう。挫折する必要はありません。壁を越える宅建勉強法を見つけましょう。壁は壁ではありません。ちょっとだけ急な「階段」です。最も多くの宅建受験生が集まる30点前後の実力でも運が良ければ合格できますが、その壁を越え(階段を登り切り)運などに左右されない40点の万全合格を掴み取りましょう。

以下、その「階段」を登る方法をまとめてみましたので参考にしてください。


無駄な時間は断捨離する

自分の1日を振り返り、計算してみましょう。

1日は24時間・・その中で、

宅建の勉強をしている時間は何時間か?
睡眠時間は何時間か?
食事をしている時間は?
仕事をしている時間は?
移動に要する時間は?
テレビを観ている時間は?
スマホをいじっている時間は?

etc...

それらを分析し、「ちょっと時間の無駄かも」という時間がないか考えてみましょう。「宅建合格」という目標と天秤にかけた場合、その時間は本当に必要でしょうか?勉強時間に充てたほうがよいと思える時間があれば、その時間を宅建の勉強に充てましょう。「やること」が分からない方は、「やらなくていいこと」を決めると時間を有効に使えるようになります。

ただ漠然と、今日はサボッちゃったな~ではなく、「なぜそうなったのか」を自分にはっきりと問いかけてください。はっきりと自分に質問を投げかけることによって、自分の行動を見直し、今後の生活を変えていくことができます。

全く勉強しない日を作ってはいけません。毎日必ず、ほんの少しだけでも「宅建」に触れる癖をつけてください。10分でも5分でも、復習ならばサーッと1分だけの斜め読みでも全く触れないよりは遥かに効果があります

もしも全く勉強ができない日があった場合、その日はもう割り切って宅建試験のことは忘れましょう。好きなことをやるのも良し、早く寝るのも良し、そして明日に向けて気持ちを切り替えてください。「2日続けて」勉強しない日を作らないようにしましょう。気分転換にたまの1日ならOKです。しかし2日連続はNGです。はっきりと怠け癖がつきます。


ちょっとやり方を変えてみる

いつも同じ場所で同じ時間にコツコツと勉強をすることも大事ですが、ずっと同じ勉強だと飽きて集中力が落ちてしまいます。少しの変化を加えてみてください。そうすると良い影響が期待できます。

宅建試験に合格する人は「やる気」を出す仕組みが作れる人で、落ちる人は「惰性で」やる気なく勉強を続ける人です(惰性を超えて「勉強が日常習慣」になれば良いのですが)。

行き詰まったときは、自由な「独学」である利点を活かして、まだやったことのない宅建勉強法を試してみましょう。

・得意科目を集中的に仕上げてみる
難しい科目は一旦置いておき、宅建業法を極めて自信を取り戻す。

・別の教材を使ってみる
よほど質の低い教材を使用している場合でなければ、他の宅建教材へ完全に乗り換えるのではなく、併用してみてください。異なる文章で「別角度」から見てみることで覚えやすくなり、応用も利くようになります。

・ゲーム性を取り入れる
○○分以内に△△ページ読破する。

・やたらと感情を込めてみる
文章のAやBを自分や友人に置き換えてみる。

・レベルが高いものに触れてみる
司法試験のテキストを立ち読みしてみると、宅建試験が簡単に感じられます。

・無料動画を観てみる
自分で文章を読むだけよりも第三者が解説してくれることで「分かりやすい」と思える勉強初級者もいるはずです。面倒ですぐに観るのを止める方も多いですが、それも正解です。ほとんどの箇所で動画は不要と言えますが、民法の難しい箇所や法令制限で初めて見る言葉が出てくる箇所などは講義動画を試してみてください。

他にも暗記カードを作ってみたり、語呂合わせを試してみたり、様々な勉強方法があります。勉強スタイルは人それぞれで、何がベストかも人それぞれですが、「ダメな勉強」は明白です。とりあえず基本書を通読するとりあえず動画を流してみる・・無意味なダラダラ勉強だけは絶対にやめてください。

集中していない「勉強したつもり」は時間の浪費です。理想は集中した短時間勉強をダラダラでも毎日積み重ねることです。他のページでも紹介していますが、自分にとって有効な勉強方法を取り入れ、 集中力がアップしそうな方法を探してみましょう。「勉強に集中できない方へ」のページに記載している集中力アップの勉強方法はとても効果的ですので試してみてください。

ちょっとこの勉強は違うな、あまり頭に入ってこないな・・と感じた場合はその勉強に固執せず、最適な勉強方法を模索していきましょう。集中していない1時間よりも集中した30分を心掛けましょう。

誰もがスラスラと気持ちよく40点を取れるのであれば、宅建試験に落ちる人は存在しません。宅建試験は合格率が15%ほどの国家試験です。壁(階段)が訪れても、工夫と努力を続けることで幸せなゴールが必ず見えてきます。

その階段を登った先に宅建合格という結果が待っています!


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