- 宅建合格!・・その後
おめでとうございます!
あなたは見事、宅建試験に合格しました。
しかし「宅建合格」はゴールではなく、始まりにしか過ぎないはずです。では、宅建資格取得をどう活かせばよいのでしょうか?宅建合格後の資格活用例を見ていきましょう。

■宅建資格を活かして就職する
業種によっては宅建資格を持っているということが大きな武器となります。
不動産会社や住宅メーカーはもちろん、不動産を担保に融資を行う銀行や保険会社などの金融業界に就職を考えている人には、ものすごく有利となるでしょう。また一般企業でも、自社ビル経営の会社や、社宅を完備しているところならば、一般社員とは違うニーズもあるはずです。就職に強い資格として、宅建は学生にも大人気の資格となっています!
■宅建資格を活かして転職する
本当に自分はこのままでいいのか?
転職は勇気が必要です。しかしあなたは、宅建試験に合格しました。ただ闇雲に会社を辞めるわけではありません。更なるキャリアアップを目指して、宅建を武器に転職を考えることも一つの選択肢となります。今は転職は考えていないとしても、「宅建資格を持っている」という事実が将来の大きな保険に、心の支えとなってくれるでしょう!
■宅建資格を活かして昇進する
昇進と言えるかどうかは分かりませんが、とりあえずあなたの名刺には「宅地建物取引士」の文字が刻まれます。かっこいいですね。
多くの会社では、資格手当てとして月に数万円が支給されます。不動産会社ならば、ほぼ全ての会社で宅建資格手当てが付くでしょう。あとは努力の積み重ねで、順々に昇進していってください。少なくとも、宅建取得前の「宅建事務所の従業者」より昇進が有利になっている点は間違いありません!
■資格マニアと化す
宅建試験の出題科目は他の資格試験と重複しているので、 他にも様々な資格の取得に役立ちます。
代表的な例として、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士などの不動産関連資格が挙げられます。宅建試験に合格した知識があれば大きなアドバンテージを持って臨めるはずです。
これらも取得することで、まさに不動産のエキスパートとなることができます。更に就職等が有利になるでしょう。
また、行政書士やファイナンシャルプランナー資格の取得もおすすめとなります。宅建で培った知識やテクニックを駆使すれば、それほど難しい試験ではありません。これらの資格も取得すれば、自身の会社、事務所を持つことも可能となります。独立はしないにしても、就職・転職にも大きく有利となりますので仕事には困りません。当該資格が直接不要な会社でも「努力ができる」真面目な人、優秀な人という好印象を与えられる効果は大きいと言えます。
宅建試験の勉強を通じて法律知識の覚え方や、問題の解き方など「勉強への慣れ」を習得できました。このような知識・テクニックは、他の資格取得にも活かすことができます!
■宅建知識を日々の生活に役立てる
一生に一度かもしれない買い物、それが不動産です。
高額な買い物で騙されないよう、不動産の知識をつけておくことは大切です。
また、民法は日常生活でも大いに役立ちます。民法は「一般常識」として知っておいたほうが良いものだらけです。法律は一般市民を守ってくれます。宅建試験を通して身につけた法律知識は、普段の生活であなたの助けとなってくれるはずです!
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