忘れ物に注意!宅建試験当日の持ち物

宅建試験当日!忘れ物に注意

令和6年(2024年)宅建試験の概要は公表され次第お伝えします(6月)


2023年の宅建試験日

令和5年(2023年)10月15日(日)

午後1時から3時の間に、全国で一斉に行われます(登録講習修了者は13:10~15:00)

12時30分までに着席してください。 途中退出不可。 問題用紙の持ち帰りは可能です。

12時30分になるとすぐに荷物をしまうよう指示されるので、もう少し復習したいという方は会場に入らず、あと10分くらいどこかに隠れて復習しましょう。緊張してお腹がユルくなっている方などもいると思いますので、トイレの個室は占拠しないように!


宅建試験当日の持ち物

受験票 :これがないと話になりません
筆記用具:マークシート用に濃い目の鉛筆と消しゴム
腕時計 :問題を解きながら時間も分かるように
上着  :10月に直冷房の席だと悲惨なので、羽織るものを
座布団 :固い座席が多いので、my座布団でリラックスして臨みましょう
耳栓  :時期的に近所で運動会が行われている可能性も

必ず「前日」に準備しておきましょう。仮に、もしも、万が一、受験票を忘れてしまったときのために携帯で「受験番号」の写真を撮っておくと、現地での受験票再発行がスムーズとなります。スマホも家に忘れるという一人コントは禁止です。

鉛筆やシャーペンはBまたはHBと指定されていますが、当サイト代表の杉山はいつも2Bで力を入れずに塗っています。ラクに素早く塗れておすすめです。鉛筆1本で消しゴムも持たずに試験会場へ向かっていますが、そこは真似しないように。
宅建試験の持ち物
宅建試験内容

4肢択一のマークシート方式

・権利関係(14問

民法
借地借家法
建物区分所有法
不動産登記法

・法令上の制限(8問

国土利用計画法
都市計画法
建築基準法
土地区画整理法
農地法
宅地造成及び特定盛土等規制法
その他の法令

・宅建業法(20問

宅建業法およびその関連法令に関すること

・税・その他(8問

国税(所得税、印紙税、登録免許税、贈与税、相続税)
地方税(固定資産税、不動産取得税)
地価公示法、不動産鑑定評価基準
需給および実務(機構法、不当景表法、統計)←5点免除科目
土地、建物 ←5点免除科目


以上、50問。1問を2分24秒で解かなければいけない計算です。問1からではなく、ご自分の得意とする科目からどんどん解いていったほうが絶対に効率が良いと言えます。難しそうな問題もパスして、取れる所からどんどん取っていってください(解答欄がズレないよう注意)。普段の練習から自分の「流れ」を作っておきましょう

ちなみに私は、1.開始と同時に(おそらく問48の)統計問題2.そのまま問46~50の5点免除科目を片づけ3.宅建業法4.法令上の制限5.残りの税その他6.そして問1に戻りじっくり権利関係という順番で進めています。

開始と同時に目を閉じ、深呼吸をして10秒、周りのバサバサという紙の音がしなくなってから解き始めると平常心でスタートできると思います。

宅建試験当日の朝からの動きを頭の中でシミュレーションして、『試験開始の瞬間』『問題の進め方』『難問に遭遇した場合』そして『宅建合格』をイメージし、100%の力を出し切りましょう。

「焦り」は合格の大敵です。焦ってしまうのは想定していないことが起きたからです。冷静に問題を解くために「これから起こり得る事のイメージトレーニング」はとても大切です。

試験内容と関係ないところでもアクシデントは発生します。前もって「隣の人の貧乏ゆすりが激しいかもしれない」と思っておけば、それほど気にならなくなる・・かもしれません。

宅建試験会場私共が例年受験している東京都内の例なので、地域によって駐車場が用意されている会場も多いかと思います。自己責任となりますが、車での来場が禁止されていても、混み始める前に会場近くのコインパーキングをキープし、リラックスできるマイカーで集中して復習をするなどの方法もあります。ベストな状態で13時の宅建試験開始を迎えられるよう工夫しましょう!


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