- 宅建試験の合格発表(令和5年)
■2023年宅建試験の合格発表日
令和5年(2023年)11月21日(火)
合格発表は、各都道府県の試験協力機関が指定する場所で行われ、また、不動産適正取引推進機構のHPでも、合格者番号の一覧を確認できます。今の時代、合格発表会場まで足を運ぶ人はほとんどいないでしょう。朝の9時半頃に発表されますので、ご自身の受験番号があることを祈りながらネットで確認してみてください。
(財)不動産適正取引推進機構
■宅建試験の合格ライン
得点上位者25,000~35,000人前後または合格率が15~17%前後になるよう調整し、その点数が合格ラインとなります。令和4年試験までのここ10年の平均合格ラインは【34.7点】、5年だと【35.7点】となっています。
平成30年に37点という当時の過去最高合格ラインを記録し、令和2年10月の試験では38点まで上がりました。皆さんのレベルが上がり、合格ラインがグングン上昇しています。
令和3年10月12月試験の合格ラインは共に34点でしたが、宅建試験=「35点前後で合格できる試験」から「37点前後は欲しい試験」となっています(令和4年は36点)。コロナの影響で特殊すぎる年となった令和2年ほどのハイレベルとなることは今後少ないと思いますが、一昔前よりも1~2点多く取るつもりで勉強しておく必要があると言えます。
合格ラインのプラスマイナス1点に最も多くの宅建受験生が集まります。ギリギリ合格は喜びも倍増ですが、1点足りずに落ちたら最悪です。今後の人生プランが狂います。また1年も勉強しなくてはりません。「運勝負」とならないよう【万全の40点合格】を目指して普段からの勉強を頑張っていきましょう。
合格発表日~数日内に、宅建試験合格者には合格証書が郵送されてきます。簡易書留で送付されますので、もし不在でもポストに不在票が入っていますのでご安心ください。
尚、全受験者に合格or不合格の結果通知が届くわけではなく、不合格者には何の音沙汰もありません・・。
宅建士登録には合格証書の番号が必要となりますので、 合格証書は必ず手元に置いておいてください。合格証書を万が一紛失してしまった場合は、不動産適正取引推進機構試験部に申請することで「合格証明書」を無料で発行してもらうことができ、この合格証明書をもって宅建士登録を行うことができます。

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