宅建勉強法~問題のクセを見抜く:答えが分からない宅建本試験問題も、裏技で正解する!
- 宅建解答テクニックの裏技
「解答技術」を磨くことで、「択一式試験」では持っている知識以上に得点することができるようになります。
宅建試験本番で答えが分からない問題があった場合、あるテクニックを駆使すれば正解率をアップさせることができます。全科目を完璧に仕上げた人でなければ、本番でどうしても分からない問題が出てきます。それらの問題はヤマ勘でマークシートを埋めますか・・?それはあまりにも勿体ないことです。
宅建試験は4肢択一式です。択一問題とは、その選択肢の中に必ず正解があるわけです。つまり、択一式の試験とは、ものすごく単純な試験なのです。 そこで出題者は、受験生を間違えさせるために様々なテクニックを駆使します。受験生をひっかけるために、あらゆる工夫をしてきます。
その出題者のテクニックを逆用したのが、スコアアップの裏技です。知識がなくても正解が分かってしまいます。実力以上の得点が取れるようになります。分からない問題は分からない、では楽しくありません。「分からない問題でも正解する」「取れないはずの点まで取る」、幸せに宅建に合格しましょう。
ここでは、そのテクニックの大原則についてお話いたします。
まず、宅建試験本番で分からない問題に遭遇した場合、
1.純粋にその問題を見てみる
2.選択肢を比較してみる
3.違う角度からその問題を見てみる
これが大原則です。それらはどういったものなのか、少しだけ紹介しておきます。尚、これらのテクニックは答えが分からなかったときの最終手段ですので、ご自分の答えに自信があるときは、もちろんそちらを優先してください。
1.純粋にその問題を見る
何度も何度も読み返さないと意味を理解できない問題。もちろん勉強不足で意味が分からないのは論外ですが、難解で回りくどい文章は誤りの肢だと思っていいでしょう。ただ単に、長い文章は誤りというわけではないので注意してください。そこにも裏があるのですが、ここでは秘密です(すみません)。
長い文章だけではありません。動詞、助詞、接続詞・・様々なところで一定のクセが出ます。出題者も人間です。人間としての性質があちこちに散りばめられています。多くの問題に目を通すことで、宅建試験でありがちなパターン、クセが見えてきます。
2.選択肢を比較する
ある程度勉強した方なら、4つの肢すべての正誤が分からないということはないでしょう。2択まで絞り、どうしても残りが分からない!ここで普通は、残った2つの肢をジーっと比べてしまいます。
もうその2肢しか見ていません。これは大きな間違いです。 残った2肢を1肢ずつ、自信のある他の2肢と比較してください。ここで知識は不要です。単純に、選択肢間の共通性や違いを比べるだけです。これで正解が見えてきます。木は森に隠れています・・が、ここでは秘密です(すみません)。
3.違う角度から問題を見る
宅建試験では常識で分かる問題も多く出題されます。民法はもちろん、宅建業法や法令上の制限の問題で、宅建業務や都市計画、国土利用のあり方について常識的に考えておかしな問題が出た場合・・誤りの可能性大となります。
ここで「常識的に考えて」という言葉が出てきました。分からない問題=常識判断は当然ですが、常識判断とは何でしょう?文字通り客観的に常識で判断することですが、その常識判断にもテクニックがあります。その文章そのまま○×を判断するのではなく、工夫を加えることで一気に常識判断がしやすくなります・・が、詳細は秘密です(本当にすみません)。
以上がスコアアップテクニックの大原則です。得点力を上げるテクニックをまとめた小冊子は『宅建インプリ』のオプションとしてお付けさせていただいておりますので、秘密ばかりで本当に申し訳ございません。上記の大原則をより細かく具体的に、そして更にマニアックなスコアアップテクニックまで公開しています。効率の良い勉強法から知って得する魔法の裏技が満載です。インプリをご注文いただけた際は一番に読んでみてください。
宅建試験本番で分からない問題に遭遇した場合でも、これらのテクニックを駆使すれば、ヤマ勘よりもはるかに高い正解率で得点することができます。択一の神が舞い降りてきて合格する人もいれば、そういった合格者よりも知識はあるのに二択が逆逆で不合格という人もいます。
分からない問題に遭遇した場合、「答えを知っている出題者が間違えさせるためにやりそうなこと」を考えてみてください。
試験とは、人間を選別する手段の一つに過ぎません。
どんな方法でも得点を取って、とりあえず宅建試験に合格してください。「宅建合格」にこだわってください。裏技で正解に辿り着くことも実力の一つであり、それが、競争に勝つ!ということです。
■宅建試験は4肢択一式
上記で択一式試験の解答方法を見ていきましたが、そもそも論として「もっと大切なこと」をお伝えしておきます。
それは「4肢択一式の問題は、4肢中3肢の正誤が分かれば100%正解できる」ということです。正誤が分かる肢でズバリ正解でも、消去法でも、4肢中3肢の正誤が分かれば確実に正解を導き出せます。
1番に意味不明な難しい肢があり、4番に頻出問題の基本的な肢があって正解肢が4番だった場合、それは難問でもなんでもありません。
そのような問題は多く出題されますので1番に惑わされないでください。そこで1番の正誤も分かるよう細かいところまで勉強しようとすることは、趣味で50点を目指す勉強法です。まだ30点くらいの実力の方がそんな勉強をしたら逆効果です。他に覚えるべきことはたくさんあります。
完璧を目指すのではなく、取るべき問題を確実に取り4肢中3肢の正誤が分かる状態を目指してください。
その状態を目指せば、4肢全ての正誤が分かる問題も自然と増えてきます。しばらくは2択までしか絞れない問題も多いでしょう。本番までに、2択までしか絞れない問題をどこまで減らせるかが合否を分けるポイントとなります。
一から全てを覚えようとするのではなく、まずは重要知識、頻出問題を押さえて4肢中3肢の正誤が分かる状態を目指し、そこから2択までしか絞れない問題を減らすため、できる限り細かい知識も上乗せし、ひっかけ問題に対応できるよう練習していく・・それが4択試験を突破する正しい勉強法です。
個数問題が出題される上に難易度が低めの宅建業法だけは「完璧」を目指し、
その他の択一問題は「確実に4肢中3肢の正誤が分かる状態」を増やすことが、宅建合格へ繋がる勉強法、宅建合格テクニックとなります!
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