宅建勉強法~スケジュールの立て方:サボりたい気持ちには、宅建試験後の自分をイメージして打ち克つ!
- 宅建合格へのスケジュール
宅建試験に23年携わり、様々なご相談やご質問を受け、数えきれないほどの宅建合格者、そして合格は厳しそうな方を見てきました。独学でやってしまいがちな『間違った勉強法』に陥らないよう『正しい宅建合格法』をお伝えしますので、少し多い(10ページ)ですがご参考にしていただければと思います。
宅建試験に効率良く合格するための勉強法とやる気の出し方を紹介していきます。勉強スタイルは人それぞれですが、「これは納得」「これは使える」と思える箇所を見つけていただき、少しでも宅建合格のお力になれれば幸いです。
まず宅建合格に必要なこと=「どれだけ長時間の勉強をしたか」ではなく、「どれだけ適切な作業をこなしたか」となります。これが一番重要と言えます。
合否を分ける要素=使用教材の「質」+正しい「勉強法」となり、勉強の方向性を間違えると「必要以上の努力」を要し、年に一度の試験で合格できなかった場合は「もう一度同じ勉強」を長期間行うことになり、モチベーションの維持がすごく大変となります。
上手くまとめたバランスの良い教材と間違えていない勉強法で、最後まで気持ち良くストレスのない勉強ができるよう心掛けてください。「無理はせず『しかし』適度な負荷は必要」これを常に念頭に入れてください。
きっと皆さん「宅建試験に合格して○○する」と、宅建資格を取る何らかの理由、目標があると思います。仕事上必要だ、人生の保険として取っておきたい、自分に自信をつけたい、色々な思いがあると思います。しかし「頑張るぞ」という最初の気合はどこへやら、いつの間にか勉強が中断してしまっている・・本気で頑張れば絶対に合格できるのに、本気を維持することはなかなか難しいと言えます。
そんな皆さんに、まずは目標を達成する方法をお伝えします。簡単かつスピーディーに実践でき、一般的に効果があると言われている方法、それは・・目標を紙に書くことです。
たったのこれだけです。目標を達成するための一番の弊害は「目標を忘れること」です。目標を忘れてしまうと、目標に対しての行動力が弱まります。目標の書き方にはコツがあるので、次の事項をチェックしてみてください。
■宅建合格への目標の書き方
まずはできるだけ具体的に目標を書きます。
目標 宅建試験に合格する 計測可能 40点を取る 同意 その点数は必要だ 現実的 それは達成可能だ 明確な期日 今年の10月〇〇日に
書いたら、後は忘れないように毎日眺めるだけです。これで常に目標を意識するようになり、宅建合格に向かってまっしぐらな行動をとれる確率が高まります。小さく畳んで財布に入れ、持ち歩いてるのに全く見ない・・ということにならないよう、家の壁に貼ってしまいましょう。その際にもコツがあり、「紙を斜め」に貼ってください。まっすぐ貼ったら、それはすぐに風景になります。額縁やカレンダーが曲がっていたら気になりますよね?まっすぐに直したくてウズウズしますよね?その原理です。斜めに貼ることですごく意識が高まります。
また単に目標を頭に思い浮かべるだけよりも、目標と行動を紙に書き家族らと共有することで目標達成率が1.5倍ほどになるという驚きの研究結果もあります。適度にプレッシャーをかけていきましょう。
更に、なるべく客観的・具体的に宅建合格というものを見つめなおすことも有効です。
▶ なぜ自分は宅建試験に合格したいのか?
▶ 宅建をとるメリットは何か?
▶ 宅建をとらないデメリットは何か?
▶ 宅建試験に合格したらどうなる?
▶ もし落ちたらどうなる?
▶ 宅建試験で40点を取る為に何が必要か?
▶ 1日にどれだけの勉強が必要か?
▶ 頑張ったらどんな未来が待っているか?
▶ サボったらどんな未来が待っているか?
人間が行動するのは、
「快楽を追い求めるため」
「苦痛や恐怖から逃れるため」
のどちらかと言われています。そしてより強く行動を促すのは「苦痛や恐怖から逃れる」の方だそうです。荒療治ですが、宅建試験に落ちたときのデメリットを具体的にイメージし、現実を直視してみることも必要かもしれません。
宅建試験に落ちる人は、合格することを考えています。宅建試験に合格する人は、合格した先を見ています。この二つは似ているようで大きく異なります。「宅建試験に合格する」だけで強い意思の維持は難しいですが、宅建試験に合格した先に何が待っているのかを考えることでモチベーションのアップに繋がります。
合格することで「3万円上がった給料で○○しよう」「あの会社に転職したい」「周りからの評価が上がるのでは」「家族に見直されるのでは」と、もっと具体的にイメージすることでやる気がみなぎってきます。
■宅建の勉強はいつ始める?
勉強に費やすことができる時間や集中力は個人差があり、使用教材の質によっても効率が異なってきますので、一概に〇ヶ月でOK、△△時間で合格できると言い切ることはできません。
そこで周りの皆さんがいつ勉強を始めているのか、宅建インプリのご注文の流れで見ていきましょう。まず10月中旬の本試験終了後と11月末の合格発表後はご注文が超集中します。しかしこれは「リベンジ組の決意」で、これから勉強を始める1年目の方々は少ないはずです。
では、初めて宅建にチャレンジする方はいつから勉強を始めているのか?10~12月は本試験終了後と合格発表後の数日間以外はご注文が少なく、特に11月は宅建の存在が忘れられ、1年で最もご注文が少ない月となっています。
1月になると新年でやる気に溢れ多くのご注文をいただきますが、2月はまたご注文が減り、1年で2番目にご注文が少ない月となります。
そして3月からご注文がどんどんと増え始め、4~8月でご注文のピークを迎えます。9月も超短期集中合格を目指す方や他教材からの乗り換えでまだまだ多くのご注文をいただきます。
やはり本試験の3~6ヶ月前付近から勉強を始められる方が多いようですね。コツコツと早めに勉強を始めるべきか、一気に2~3ヶ月の集中勉強が向いているのか、ご自身の性格や生活スタイルに合わせて勉強を開始してください。
コツコツ型の方は年明けからでも、少し早めに2~3月からでも、遅くとも6月までには勉強を始めて毎日の勉強習慣を作るところから始めてください。まずは「やる気」の構築が大切です。まだまだ時間はあるし気が向いた休日に、たまにまとめて勉強すればいいや~ではなく、「毎日少しずつの復習」を繰り返しましょう。
短期集中型の方もできる限り早めに勉強を開始するに越したことはありません。勉強を開始した時点でやる気は満ちているかと思いますが、コツコツ型の方よりも「1日の重み」が違います。1日で点数が変わってきます。あと1日あれば…ということにならないよう、頑張って重い腰を上げ一気に合格を掴み取りましょう。
いずれにせよ一つ確かなことは「1日でも早く勉強を開始すればそれだけ有利になる」ということです。
本腰を入れるのはその必要性が出てきたときで構いませんので、それまでは1日10分でも20分でもパラパラとテキストを眺めて勉強習慣を作り、全体像を捉え、基本知識を貯蓄しておいてください。これが後々すごく活きてきます。
■宅建合格への困難は分割する
「10月に宅建合格」という目標が漠然としていていまいちやる気が出ない・・という方は、目標を区切って逆算することをおすすめします。
10月に40点を取るために、9月には最低30点は取れるようにする、8月には全科目の基礎は固め、7月には宅建業法をある程度マスターしておき、6月までに宅建業法と法令制限をざっくり押さえ・・このように逆算した大きめのスケジュールを立て、「今やること」をはっきりさせ一つずつ目標をクリアしていきましょう。
いきなり張り切りすぎても息切れしてしまいます。ダイエットなんかも同じですね。小さな目標を達成し、自信をつけ、次の目標に繋げていきましょう。
月単位でもまだやる気が・・という方は、更に目標を細分化してください。手が届く目標には俄然やる気が湧いてきます。「英単語100個を1週間で覚えてきなさい」と言われたら難しそうです。でも分割して1日14~15個だと思えば、起きてる間に1時間に1個だけ、復習しつつ、、何だかいけそうですね!
宅建試験も同じです。1週間、何なら1日に「やること」をはっきりさせ、一歩一歩クリアしていってください。勉強以外でも、人生において困難なことは分割してこなしていけば大概は何とかなります。
夏以降に勉強を始めて短期集中合格を目指すのであればある程度の計画性は必要ですが、早い段階で「しばらく先」までの「細かい」スケジュールは決めないでください。頭に入っていないのに強引に進める感じとなってしまいます。ざっくりとした目安で十分、大きめのスケジュールと細分化した目標が重要となります。
もしもスケジュール通りに進まなかった場合はスケジュールを変更してください。無理が生じたまま従来のスケジュールを進めると、知識が抜けた箇所が多く全てが二度手間三度手間となり諦めムードが漂ってしまいます。スケジュールは臨機応変に立て直していきましょう。
目標が定まれば、精神が充実して気力が出てきます。やる気がみなぎるように【宅建合格】という明確な目標を具体的にイメージするところから始めてみましょう。
「志は気の帥なり」(孟子)
応援しています。頑張ってください!
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