- 平成21年度 宅建統計資料
これで1点!平成21年(2009年)の宅建試験で出題される統計情報をお送りします。5点免除対象科目となっていますので、登録講習を受講された方は当ページを覚える必要はありません。
■地価公示
全国:住宅地、商業地ともに3年ぶりに地価下落
三大都市圏:住宅地は3年ぶり、商業地は4年ぶりに地価下落
地方圏:住宅地、商業地ともに5年ぶりに下落率が拡大
■住宅着工戸数
総戸数:約109万戸、2年ぶりに増加
新設住宅着工床面積:2年ぶりに増加
持家:2年ぶりに増加
分譲住宅中の戸建住宅:2年ぶりに増加
分譲住宅中のマンション:2年ぶりに増加
貸家:2年ぶりに増加
■国土利用状況
日本の国土面積:約3,779万ha、森林と農地で約8割を占めているが微減傾向(宅地・道路が増加している)
■売買による土地所有権移転登記件数
約129万件、5年連続で微減傾向
土地取引の面積規模別割合:500㎡未満の土地取引で全体の8割以上
■不動産業の売上高と経常利益の推移
売上高:2年ぶりに増加
経常利益:4年ぶりに減少
不動産業の売上高は約37兆946億円で前年比9.6%の増加、全産業の2.3%
■宅建業者数・宅建士登録者数
宅建業者数:129,991(法人81.9%、個人18.1%) 2年連続で微減
宅建士登録者数:821,240人
例年通り、この中から3~4肢は出題されると思います。本試験直前に一夜漬けでも構いませんので、確実に覚えて確実に1点をゲットしてください!!なお5点免除対象科目ですので、登録講習を受講された方は覚える必要はありません。
- 宅建本試験の統計問題(平成21年)
実際に出題された問題です
【問48】宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)平成21年地価公示(平成21年3月公表)によれば、平成20年1月以降の1年間の地価変動率は、全国平均ではすべての用途で下落となった。
(2)平成19年度法人企業統計年報(財務省、平成20年9月公表)によれば、平成19年度における不動産業の経常利益は約3兆4,000億円であり、対前年度比1.1%減となった。
(3)平成20年度国土交通白書(平成21年4月公表)によれば、平成20年3月末現在の宅建業者数は約14万となっており、前年度に比べわずかながら増加した。
(4)平成21年版土地白書(平成21年5月公表)によれば、平成19年度の宅地供給量は全国で5,400ha(ヘクタール)となっており、対前年度比10.0%減と引き続き減少傾向にある。
正解3…こういう出題があると傾向だけ掴み、受験年の最新統計情報を覚えてください
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