宅建アソシエイトの取得方法

宅建関連の新資格、2018年11月開始の宅建アソシエイトとは?

宅建アソシエイト

平成30年11月、新たな宅建関連資格「宅建アソシエイト」がスタートしました。宅建士の上位資格である「宅建マイスター」の存在価値は微妙ですが、宅建アソシエイトは(該当者であれば)取る価値ありです。

宅建アソシエイトとは何なのか?どんな資格なのか見ていきます。


宅建アソシエイトとは?

宅建アソシエイトとは、簡単に言うと「宅建士になる前の準備段階の資格」で、宅建試験に合格していない宅建従業者のための資格です。宅建試験合格者であれば新たに取得する必要はありません(禁止ではないので取得することは可能です)。宅建士でなくても宅建業に何年も従事しているベテラン従業者でしたら特に不要ですが、ちょっとかっこいいカード認定証を首からぶら下げたり、名刺に新たな肩書を表示することができます。

不動産業界に就職したけど宅建資格を持っていない方、既に宅建業に従事しつつ宅建試験を受けているけどまだ合格していない方などが対象となる資格です。「とりあえず」宅建アソシエイト資格を所持しておき、そこから宅建士を目指すこととなります。士業試験となり年々難易度が上がっている宅建試験の救済措置と言いましょうか・・よって手間と費用はかかりますが、宅建資格よりもはるかに簡単に取得することができます


宅建アソシエイトにできること

宅建アソシエイトは、宅建業の仲介等において一人でも物件の現地案内ができるなど、十分な能力を有すると認定されます。従業者証明書だけの従業者より、宅建アソシエイト認定証を持っている従業者の方がお客さんも安心ですね。


宅建アソシエイト取得の流れや費用

1.全宅連や不動産流通推進センター等が行う初任従業者研修過程を受講する(8,000円
2.不動産流通推進センター等の各団体による自主研修を受講する
3.宅建業法に基づく登録講習を受講する (15,000~20,000円前後
4.不動産流通推進センターが実施する修了過程を受講する(4,800円
→ 不動産流通推進センターより宅建アソシエイトと認定され、認定証明書が発行される

宅建アソシエイト資格の取得過程で面倒な登録講習を受講でき(3番)、これで宅建試験の5点が免除されるのは大きなメリットと言えるでしょう。1番から順番に受講していくことになりますが、4月期8月期12月期など、スタートが年に数回あり、スタート時期も団体(※)により異なります。詳しくは不動産流通推進センターのサイトをご覧になってみてください。

宅建アソシエイト事業者団体(※):全国住宅産業協会(全住協)、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)、不動産協会(不動協)、不動産流通経営協会(FRK)


宅建アソシエイト認定証

宅建アソシエイトに認定されると「宅建アソシエイト認定証(カードタイプ)」が送られ、認定者は名刺に「宅建アソシエイト」と表示することが認められます。認定証の有効期限は5年間となり、下記の取扱規程があります。

1.認定証は、案内等の接客時は提示すること
2.常に携帯し、取引関係者から請求があったときは提示すること
3.他人に貸与し、または譲渡してはならない

認定証を紛失しても再発行はされず、また宅建アソシエイト資格に更新はありません。5年の有効期限が切れて再度認定証が欲しい場合は、また初任従業者研修過程から順に受講して修了する必要があります。

宅建アソシエイトとして経験を積みつつ、5年以内に宅建士にステップアップできるよう頑張りましょう!