平成19年度 宅建試験見解


<平成19年10月28日配信のメルマガより>

皆さんこんにちは、杉山です。

本試験から1週間が経ちました。


<中略>


本試験が終了して1週間、各予備校などの予想合格ラインが出揃いました。

低めに予想しているところで34点前後、高めで36点前後、ということは、試験当日の私の予想通り33点〜37点ということですね。私は本命35点、次点で34点と予想いたしましたが、特に修正はございません。

近年、5点免除者の増加により合格ラインの予想が難しくなっています。2年前の試験は難しく、実質の合格ラインは31点ほどでもおかしくありませんでしたが、制度改正による5点免除者の増加により合格ラインは驚きの33点となりました。昨年は前年よりも難易度が低く、5点免除者が更に増加したため、順当に34点でした。

そして今年ですが、5点免除者がまたまた増えました。と言いますか、宅建試験者受験者数自体が爆発的に増えました!申込み者が昨年よりも2万人増の26万人、実際に受験された方が21万人、5点免除者も7000人増、この方たちの出来次第で合格ラインが大きく揺れ動きます…。

しかし!問題の難易度自体は昨年よりも難しかったと思います。よって、いくら受験者数が増えたといっても、合格ラインが昨年より2点も3点も上がるということはないはずです。


難易度的に今年の合格ラインは33点?
受験者(5点免除者)増加を考え1〜2点上乗せして、34〜35点?

もしかしたら33点でも合格の可能性はあります…が、あまり期待しないでください。やはり34〜35点が本命だと思います。34点の方は神様にお祈りしながら合格発表を待ちましょう!35点の方はおそらく大丈夫だと思いますが…。36点も少なからず可能性はあります。

5点免除者の増加によって、気合を入れて一般受験者のレベルが上がっていることも考えられます。本試験終了後のインプリご購入者様からのメールも例年になく40点以上の方がたくさんいらっしゃいました。

本当にレベルが高くて驚きました。可能性は低いですが、もしかしたら36点も有り得ます。(37点でしたらサプライズです)


結論といたしましては、37点でしたら99%以上合格、36点で95%、35点で80%、34点では30%といったところでしょうか…。35点が80%の確率で合格ライン、これを今年の本命とさせていただきます。


最後に今年の試験を見て来年への展望ですが、やはりカギは権利関係でしょう。

問1、問2と見て「今年の権利関係は簡単だな」と思いましたが、問3、問4、問5とイヤらしい問題が続きました。決して難しい問題ではありません。冷静に判断すれば解ける問題です。しかし、正解肢以外の肢が意地悪でした。

正解肢は簡単ですので自信を持ってチェックすれば良いのですが、受験者を惑わせてくるな、というのが率直な感想です。そして簡単な問6でホッとしなのも束の間、難問の問7。しかしこの問7も正解肢自体は簡単でした。他の肢に惑わされなければ正解できたはずですので、そういった意味ではラッキーな問題でした。

同様に問9も難しい肢2と4に挟まれた簡単な正解肢の3番。更に問11、12と、こういった感じで難しい肢と簡単な正解肢が混在していたのが今年の権利関係ですね。

しかし、基礎を押さえて問題を解き、事例に慣れておけば十分に対応できます。難しい肢に惑わされず、基礎さえしっかりしていれば正解できるということです。

権利関係は年々難しさを増しています。というより、出題パターンが多様化しています。今年の傾向が続きますと、宅建業法や法令制限などの他の科目と違い、権利関係は消去法で対処しにくくなります。

もちろんそれらの問題に対応できるテキスト作りに励んでいきますが、宅建業法や法令制限で確実に得点を稼ぎ、権利関係で少しでも上乗せする。やはりこれが合格への一番の近道でしょう。


合格発表を楽しみに待つ皆さん、本当におめでとうございました。
宅建資格を活かしてこれからも頑張ってください!

今年はちょっと…という皆さん、とりあえずお疲れさまでした。
来年は大丈夫です。

また頑張りましょう!



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